Quarter-Final / 準々決勝

渡邊祥広氏のワンポイントレビュー

Karim Abdel Gawad (EGY)

Karim Abdel Gawad (EGY)


横浜大会優勝のゴードンと関西大会から出場で今大会最年少17歳ののカリム。
カリムの初戦のザヒル・シャー(パキスタン)との試合では実力を図るには至らず、未だ未知の実力で、展開が予測不可能なままゲームがスタート。

1ゲーム目、丁寧にボールを回すゴードンに対し、なかなか攻め手が見つからないカリムがミスを繰り返しゴードンが先取。しかし2ゲーム目からカリムの実力が徐々に見え始め、ゴードンが崩しのショットを放つ前に早いラケットワークから攻めてゲームの主導権を握り始める。
更にゴードンは横浜大会からの連戦の疲れからか、スピードが落ち始めて完全にカリムが主導権を握る展開に。そしてカリムが2・3ゲーム目を連取し、4ゲーム目も終始カリムがペースを掴む展開で進むが、最後にゴードンが意地を見せ、タイブレークの末最終ゲームへ。

しかしゴードンの粘りも、カリムの落ち衰える事のないスピードあるスピーディーな展開を凌げず、フルゲームの末若いカリムが勝利。ゴードンは自分の展開になかなか持ち込めずに2大会連続優勝を逃した。

カリムのスピードと精度の高いドロップは本物なのか、準決勝以降に確かめたい。

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