プレーヤー交流イベント/11月2日

準決勝の前に、プロスカッシュ恒例の選手との交流イベントが行われました。本戦と違って、リラックスした選手は、また別の魅力があります。このイベント参加費は一部の経費を除いて全て選手へ渡されます。私達から選手へのささやかな支援です。

明日の枠はすでに全て埋まってしまいました。例年、パートナーになって下さった方はこのイベントへの優先予約ができます。是非次回をよろしくお願いします。

参加された皆さまの笑顔をフォトギャラリーでご覧下さい。

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PSA SF-2/PSA準決勝-2

[1] Leo Au (HKG) 3-0 [6] Tom Ford (ENG) 15-13, 11-7, 11-6 (59 min)

第一シード・香港のレオ選手が決勝進出を決めました。

昨夜、香港同士で90分近いフルゲームをしたレオだが、昨日の硬い感じとはうって変わってリラックスした動きを見せた。逆にフォードの方は明らかに力んでいる感じが受け取れた。試合はスピーディーなラリーから始まり、だんだんフォードの力みが取れ、拮抗した試合となって行く。長いラリーになり始め、ゲームボールが双方を行き来する中、フォードのラケットがレオの頭をかするアクシデントも発生するが、レオが24分のゲームを物にする。第二ゲームはレオがロブを旨く使い出した。若いフォードはスピード勝負に持って行きたいがそうはさせて貰えない。それでも慎重にかつ順調に点を重ねてゆく。一時7-4とリードしたフォードだが、レオが丁寧なショットでじわじわと追い上げ、フォードに展開を作らせない状態に追い込んで、そのままレオがゲームを取る。第三ゲームはレオのロブや絶妙のクロスで得意のスピードを封じ込まれたフォードが、ディフェンスで甘い球を出しては決められてしまい、ストレート負けとなった。24才にしてベテランさながらの緩急と長さを巧みに使うレオに、20才のフォードは太刀打ちできなかった。

神谷典子

Leo played almost 90 minutes game with another Hong Kong player last night but he was more relaxed today than yesterday. On the contrary, Ford seemed to be under tension. The game speed was rather fast from the beginning and as the game goes on, Ford started to get loose with long rallies exchange. The game went seesawing and at one point Ford’s racket almost hit Leo’s head.
Leo took 24 minutes to win this game. In the 2nd game, Leo started to use lobs effectively and young Ford tried to bring the game in faster speed. Ford was cautious in the play and got the lead by 7-4 at one time but Leo kept catching up and never let Ford to take initiative and took this game.
In the 3rd game, Leo succeeded in suppressing Ford’s speed play by using excellent lobs and cross play. Ford was never able to play his style of speedy action and ended up in returning easy balls and lost in straight sets.
24 years old Leo played like veteran with speed variation and stroke length variation. 20 years old Ford could not do keep up with Leo.

Noriko Kamiya

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WSA SF-2/WSA 準決勝-2

[1] Misaki Kobayashi(JPN) 3-0 [6] Vanessa Chu (HKG) 11-6, 11-7, 11-3 (23 min)

小林海咲選手が香港のヴァネッサ選手を完封。シヨリ選手と決勝を戦います。

第一ゲームでは共に良く動き、打ち合う中、ヴァネッサがカウンターの攻めで数点取るが、主導は常に小林にある。チャンスを逃さない小林に、ミスをするヴァネッサ、その差が点差に出た。第二ゲームでは、序盤からヴァネッサが先に展開を作って小林を崩しにかかり一時リードするが、順応した小林のピックアップで逆に苦しめられ5-5と追いつかれる。そこからお互いに同じペースで7-7までくるが、一気に小林が絶妙なコースのショットを繰り出しゲームを取る。第三ゲームは冒頭からヴァネッサのミスと小林のキルショットの連続となる。小林の攻撃は緩むこと無く、そのまま勝利となった。

神谷典子

Kobayashi always kept the initiative. She never missed the chance. Vanessa committed errors. The difference was shown in the point difference.
In the 2nd game Vanessa took offensive play at the beginning in the effort of breaking Kobayashi’s play style and this was a bit successful and led the game temporarily but Kobayashi immediately caught up with pick up and score went 5-5. Then score went to 7-7 but from this point on, Kobayashi played superbly in the corner shot and won this game. In the 3rd game, from the beginning Vanessa committed errors and Kobayashi created kill shots successively Kobayashi was merciless in the attack and ended up winning the game.
Noriko Kamiya

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WSA SF-1/WSA 準決勝-1

[2] Siyoli Waters (RSA) 3-1 [3] Liu Tsz-Ling (HKG) 11-5, 12-10, 4-11, 11-9 (31 min)

南アフリカのシヨリ選手が決勝へ進むことになりました。

第一ゲームをすんなりとったシヨリに対し、第二ゲームに入るとリゥはロブを多用し、ペースを遅くしようとした。その効果が出て互角の形となりかけたが、シヨリに押し切られてゲームを落とした。第二ゲームでペースを掴んだリゥは第三ゲームを楽にとったが、第四ゲーム終盤には足が止まり始めシヨリの勝利となった。

 

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Short Interview 10 / ショートインタビュー 10

南アフリカから今年初めて大会参加したSiyoli Waters選手へのインタビュー

(昨日の試合を振り返って)渡邉聡美選手の試合はインドの大会で見ていました。去年の彼女を知っていますが、1年で非常に成長したと思います。彼女は若いし、これからが楽しみですね。彼女は早いゲームが好きな様で、最初のゲームは慣れるのに時間がかかりました。でも、一旦そのペースに慣れたら自分のゲームができましたね。次の準決勝では立ち上がりでもたついていたらだめだと思っています。最初から素早くゲームの流れに乗れるようにして行こうと思ってます。

この大会にはインドから直接来たので、時差調整等体調をあわせることが特に難しいということはありません。だいたい、参加する試合を考えるときは、地域ごとにまとめていくつかの試合に出るように組みます。南アフリカからみたら、インドも香港も日本もアジア辺りで同じような地域です。香港の試合なんかと繋がってると本当にいいですね。もちろん、賞金10Kは非常に魅力的な大会です。

私は南アフリカのケープタウンでトレーニングをしていますが、クラブごとにコートの材質が異なります。だから、コンクリートやABS樹脂パネルなど、私はどんな種類のコートでも調整してプレーすることができます。それに、試合をするにあたって、私が自分の力でコントロールできるものとできないものはしっかりわかっています。なので、ただ、自分でコントロールできる事をコントロールするだけです。

Interviewed by Staff-M(Kazuko)

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世界クラスのレフリーって?

Pro Squash in Japanでは毎年ホンコンからアンソニーソーさんがレフリーとして本大会を手伝いに来て下さっています。現在、世界スカッシュ連盟(WSF:World Squash Federation)に登録されている公認レフリーは24名ですが、彼はそのうちの一人です。

ある程度大きな大会になるとWSF公認のレフリーを大会に招待しなければなりませんが、Pro Squash in Japan規模の大会では、WSF公認レフリーを用意する必要はありません。しかし、世界レベルのレフリーの様子をみる機会が少ない日本において公認レフリーを招待することは、非常に良い機会になるという考えから、本大会では毎年公認レフリーをお招きしています。スカッシュのレフリーは多様な要素を含んでいるだけでなく、特にプロの速い試合展開でのレフリーは非常に難しい技術が要求されます。主催側としては、皆さんにスカッシュを楽しんでいただくと同時に、世界レベルのレフリーも楽しんでいただく機会となれば、大変嬉しく思います。

【世界スカッシュ連盟公認レフリーリスト:http://www.worldsquash.org/ws/coaching-development/referees/world-internation-referees

Short Interview 9 / ショートインタビュー 9

アルゼンチンのBelen Etchechoury選手へインタビュー

Pro Squash in Japanの大会に出るのは昨年に続いて2回目です。昨年来てとても良かったから今年も来る事にしました。ただ、今年のこの時期はたくさんのトーナメントが重なっているので選ぶのに少し考えたのは事実です。トレーニングはいつもスペインでしていて、今回この大会の為にスペインから飛んできました。昨日の試合は午前中で、私としては時差ぼけが調節できず、最悪の状況での対戦となってしまいました。しかも、昨年と同じ会場だと勝手に勘違いしていて、この新しいコートに自分を合わせていく時間が十分ありませんでした。でも、これは世界中を試合して回ることがあたりまえなプロ選手としては、負ける理由にすることはできませんね。私の失敗です。香港のLiu Tsz-Ling選手は、精神的にも私より安定していて、とても良い選手だったと思います。東京はいい所だしこの大会は好きですよ。それに、私は暑い(暖かい)コートでの試合が自分の好みですから。特に賞金10Kの大会になったことは選手として嬉しいです。

このクラブはとてもいい所にあって便利ですが、会場でもう少し足を伸ばしてリラックスできるところがあると嬉しいですね。会場使用の制約が厳しいのは、選手にとっては少しつらいです。

Interviewed by Staff-M(Kazuko)

Belen Etchechoury

Belen Etchechoury