Short Interview-4/ショートインタビュー4

今大会のPSA第二シード、ヘイコックス選手へのインタビュー

Adam Murrillsは同じイングランドの選手で、僕のいるバーミンガムからそれほど遠くないところを(車で2時間くらい)拠点にして、プロ活動をしていますが、今まで対戦したことはありませんでした。ただ、Adamはインドのサーキットに出ていて良い成績を出していたので、楽な展開ではないと思っていました。2、3ゲーム目は彼が粘り強いプレーをしてきたので、どちらも11-9とかなり接戦となりましたが、3-0で次のラウンドに進めて非常に嬉しいです。
マカオの試合から直接日本にきているので、時差ぼけもなく調整は十分です。日本には、始めてきましたが、試合のスケジュールを組む上ではとてもいい日程でした。イングランドスタイルの試合を観客の方にみていただく事が出来てよかったと思います。

Interviewed by Staff-M(Kazuko)

Haykocks

Short Interview 3 / ショートインタビュー3

プロスカッシュ第一回から皆勤賞のジェームス選手へのインタビュー

香港でトレーニングをしているのでCheuk Yan Tang選手のことは良く知っています。一緒に練習してますし、彼は僕の強さも弱さもプレースタイルも良く知っているので、手強い選手だと思っています。彼は毎年強くなっているし、3ゲーム目、彼は非常にいいプレーをしたと思う。
スパ白金のコートはとてもいいよ。特に、台湾のコートに似ているので、とてもプレーしやすい。東アジア大会の時もきたしね。とても気に入っているよ。そして、ProSquash in Japanには、いつも参加しているけど、日本は好きな国の一つです。明日は厳しい試合になると思うけど、台湾に似ているここのコートが僕に有利になると嬉しいと思うよ。(31日インタビュー)

James

 

Short Interview 2 / ショートインタビュー2

今回、初めてドイツ語圏の選手が参加してくれました。その一人、シーナ選手のインタビューです。

彼女はミュンヘンの生まれで、ご両親がスカッシュをやっていたので、少女の頃に競技を始めました。14歳でドイツのエッセンに単独スカッシュのために移り住み本格的にトレーニングに励みました。そしてナショナルチームメンバーとなって、ドイツスカッシュのメッカであるパダボーンのスカッシュクラブに入りました。パダボーンの9面のコートを有する大きなスポーツセンターで日夜トレーニングに励んでいます。
現在はドイツ連邦軍のスポーツ選手として(スカッシュは男女1名ずつ)お給料を貰いながら選手生活をしています。ただし、遠征費は自腹なのだそうです。

ドイツでは女性プロ選手は三名で、日本とほぼ同じ様な状況です。(三人ともナショナルチームメンバーでパダボーンクラブに所属)サラ選手にとって、一万ドルの大会は初めてだそうです。

シーナ選手のウェブサイト

Sina

PSA予選選手紹介

大会も近づいて参りました。
ビザが間に合わないなどの理由で一部選手が参加できない可能性がありますが、総勢12名で行われます。(本戦棄権が出たので、繰り上がりが出ています。)
その中の4名が本戦に上がれます。
PSAからドローが直前に発表されますので、組み合わせは今しばらくお待ち下さい。

今年は予選に香港選手とイングランドの選手が多く参加しています。例えば、Angus Gillams選手は、昨シーズンの全英国内ジュニア大会の優勝者で、英国ジュニアNo.1です。それらの選手に6名の日本選手がどのような戦いを見せるか、楽しみなところです。

Cheuk Yan Tang [Hong Kong] 205(本戦に繰り上がり)
Aamir Malik [United Arab Emirates] 230
Angus Gillams [England] 236
Josh Taylor [England] 298
Ben Takamizawa Harris [Japan] 319 髙見沢勉(スカッシュマジック)
Tsz Hei Ma [Hong Kong] 326
Shinnosuke Tsukue [Japan] 334 机伸之介(フリー)
Chaudhary Nasir Anwar [Pakistan] 337
Alex Noakes [England] 357
Shahzad Khan [Pakistan] 431
Shimizu Takanori [Japan] Local 清水孝典(SQ-CUBE PRO)
Ryunosuke Tsukue [Japan] Local 机龍之介(iBEXスポーツ)
Naoki Hayashi [Japan] Local 林尚輝(専修大学)

日本選手の紹介

tsukue shimizu

日本を代表する選手である福井(ケガのため残念ながら棄権)・机・清水の三選手。今大会は若手が多く、年齢的にはすでに中堅、ベテランに入ってきています。
我々プロスカッシュが始まってから、彼らも大変なスケジュールを調整して参加し続けてくれています。
是非、よりよい結果が出ることを切望します。

takamizawa

オーストラリアをベースにPSA遠征を行っている髙見沢選手は、なかなか日本で試合をすることが少ない選手です。
所属するスカッシュマジックのベースでもあるオーストラリアンスカッシュが楽しみです。

Tsukue_ryu hayashi

若手の成長目覚ましい机龍之介・林の両選手が、プロの舞台でどの様な試合を見せるかも、期待されるところです。

Kaido

そして、ワイルドカードとして本戦から挑むのが、香港で研鑽を積んでいる海道選手。
彼はジュニア時代、誕生日の関係で、同年齢の遠藤・小林両選手よりも一段階上の年齢カテゴリーに出ないとならない不運があり、ジュニア時代の海外成績が思う様に出なかった経緯があります。しかしながらスカッシュに対する情熱は人一倍!素晴らしい試合をしてくれることが期待されます。

当大会は個人協賛の皆さまのサポートで運営されております。
今大会も多くの皆さまのご賛同を得ておりますが、まだまだ厳しい状況です。
バックウォール側でご覧頂けるグリーン協賛は余席がたくさんございます。
是非、御協賛(パートナーシップ)をよろしくお願いいたします。

2014パートナーシップのご案内:https://prosquash.org/?page_id=4055
(オレンジからのアップグレードもお待ちしております。)

レフリーの国際資格を取るには?

オリンピックの宣誓を審判もするように、国際的な競技大会が成立するために審判の存在はとても重要です。ルールに従い気持ちよく選手達が競うため必要な審判ですが、スカッシュもそれぞれの国がレフリー養成の仕組みを持っています。例えば、イングランドではコーチ資格のLevel2を取得すると同時にクラブレフリー資格(クラブ対抗戦などでレフリーが出来る)が付与されます。そして、クラブレフリー資格取得後2年の間にカウンティートーナメントレベルの試合を3試合レフリングし、審査資格保有者からアセスメント(審査)を受けて認められれば、カウンティーレフリー資格(カウンティートーナメント前半ラウンドのレフリーができる)を取る事が出来ます。その後経験をつむとトーナメントレフリー(カウンティートーナメント最終ラウンドやマイナーなイングランドトーナメントのレフリーが出来る)、ナショナルレフリー(イングランドの主要オープントーナメントのレフリーができる)と資格が上がるにつれ大きな大会でのレフリーをすることができるようになります。国際的な大会やプロの大会では、こうした資格を持ったレフリーが各国から集まり大会運営を支えます。

先日、イングランドのクラブレフリー資格を持つ日本人選手が、トーナメントやリーグ戦の合間に、香港オープンのレフリーチームに参加しました。世界スカッシュ連盟の公認レフリーになるためには、多くのレフリー経験を積み、審査資格保有者からのアセスメント(審査)を受なければなりません。アセスメント(審査)が成立するのは1試合に最低25回のアピール(レット等選手からの問いへの判定)がある試合なため、アセスメントを受けるだけでも大変です。イングランドから居を移したスコットランドでも、大学生選手として切磋琢磨しながらレフリー経験も積み、まずはナショナルレベルのレフリーを目指しています。

現在、世界スカッシュ連盟の公認レフリーは24名登録されていますが、このうちアジア諸国(香港2、パキスタン3、インド3、シンガポール1)のレフリーは9名。毎年、プロスカッシュを支えてくれている香港のアンソニー・ソウさんは、その一人です。世界スカッシュ連盟公認レフリーのリストにJapanの文字が載る日も近いかもしれませんね。
【世界スカッシュ連盟公認レフリーリスト:http://www.worldsquash.org/ws/coaching-development/referees/world-internation-referees

2014香港オープンの3人レフリーの様子

2014香港オープンの3人レフリーの様子

香港オープン観戦リポート

まもなくプロスカッシュのエントリーが締め切られようとしています。
今年も世界各国からエントリーが来ています。
皆さん、どうぞお楽しみに!

8月24日から31日まで(予選:24日〜25日)、賞金男子15万USドル、女子7万USドルをかけた香港オープンが行われています。
今年からスタッフになったstaff-mから観戦リポートが届きました。(8月28日のリポートです)

男女とも第一ラウンドが終了しましたが、男子はシード破りが続出。予選から参加した選手が第二ラウンドに駒を進めています。

メキシコのAlfredo Avila選手(World No.52)は、イングランドのTom Richards選手(World No.32)を相手に見事なプレーをし、11-7, 11-5, 6-11, 15-13で本選への権利を勝ち取り、先日の第一ラウンドでもMarwan El Shorbagy選手(World No.17)との 厳しい接戦を制して6-11,11-8,11-9,9-11,11-8 (65mins)で第二ラウンドに進出。そして第一ラウンドの最大のシード破りは、イングランドのトッププレイヤーJames Willstrop 選手(World No.6)をエジプトのTarek Momen選手(World No.12)が3-0(11-9,12-10,11-8 (42mins))でくだした事です。Willstrop選手は不調を抱えていたようで動きがよくありませんでしたが、Momen選手は最初のゲームを取るとそのまま波に乗り試合を制しました。

この他見事なアップセット(シードバック)で第二ラウンドに駒を進めた選手達の試合結果は以下の通り。
Fares Dessouki (EGY, World No.36) beat Mathieu Castagnet (FRA, World No.19) by 10-12,11-8,11-8,11-9 (76mins)
Zahed Mohamed(EGY, World No.47) beat Omar Abdel Meguid (EGY, World No.29) by 9-11,11-5,11-5,7-11,11-9 (71mins)
Shaun Le Roux(RSA, World No.54) beat Olli Tuominen (FIN, World No.30) by 6-11,11-8,13-11,12-10 (70mins)
Gregoire Marche (FRA, World No.28) beat Karim Darwish (EGY, World No.9) by 11-5,11-8,7-11,11-7 (41mins)

日本からは小林海咲選手が参加しました。予選6番目で参加予定だったそうですが、6名もの棄権があり本選の参加権を得て、なんと昨年もこの香港オープン初戦で顔を合わせたイングランドのAlison Waters選手(WISPA ランキング6)と再び対戦。残念ながら3-0(11-4,11-8,11-7)(26分)で敗退でした。

今後の試合の様子は以下のサイトをご覧ください。
香港スカッシュサイト:http://www.hksquashopen.com/home.php

Our knights! / 私達の騎士達

アジアから二人の騎士が助っ人に!

プロの真剣な戦いをジャッジするのは私達プロスカッシュの大変な任務です。そのためASFレフリーのアンソニーさん(香港)と、コックフォーさん(マレーシア)が来てくれています。アンソニーは昨年のプロスカッシュに引き続き、コックフォーは4年前に宇都宮で行われた東アジアスカッシュ選手権大会以来の来日です。PSAプレーヤーのスピーディーなプレーやラフプレー、強い抗議など、毅然とジャッジし、試合がスムーズに運んでいます。彼らのジャッジはまだまだ審判技術が成熟していない日本には重要なお手本となります。

Anthony So

審判の二人

WISPAでは日本トップ選手が審判を

日本の大会では滅多に見られない、トッププレーヤーによる審判が今大会では見られます。松井選手と小林選手、二人とも日本の大会では審判が用意されているラウンドがほとんどなので二人が審判をしている所は稀にしか見られません。